認知症になる因子
○脳内物質の
アミロイドβタンパク質の沈着
○脳の血行障害
○ストレスや生活習慣病
認知症の発症を抑える為には
食事と運動、脳トレなどで
脳の血行をよくして
脳内物質のアミロイドβタンパク
質の沈着を予防し、ストレスを
軽減して生活習慣病を予防
することが重要です
軽度認知障害になったとき
注意分割機能、計画力、思考力
が特に低下しやすい
認知機能を向上させる方法
⭕エピソード記憶を高める
体験したことを記憶して
思い出す機能
○食事日記や園芸日記などをつける
○1日遅れ、2日遅れの日記に挑戦する
○家計簿をつけるとき、レシートを見ずに買ったものを思い出す
⭕注意分割機能を高める
2つ以上のことを同時に行うとき、適切に注意を配る機能
○料理をするとき、魚を焼きながら煮物をつくり、同時に洗い物もする
○歩きながら人と会話する
○ニュースを聞きながら、料理の下ごしらえや、縫い物などの手仕事や手作業をする
○料理番組を見ながらメモをとる
○片付けや計算などの作業を手順よくテキパキと行い、時間を縮める努力をする
⭕計画力、思考力を高める
行動の目標を立てて、それがうまく達成できるように段取りを考えて実行する能力
○自分で計画を立てて旅行する
○新しいウォーキングコースを
探す
○新しい料理のレシピを考えて実行する
○園芸計画を立て、育てたことのない花や作物の栽培をする
○パソコンの技術を学んで、パソコンの作業の段取りを考える
○効率のよい買い物方法を考える
○将棋や囲碁、麻雀、トランプなど、先を読むゲームをする
認知症を予防する為に心掛けること
○脳の老化を防ぐ食事や適度な運動
○地域の行事など社会的ネットワークへの参加
○知的活動といった健康的なライフスタイルの維持
認知症の予防には、継続的な心掛けが大切