2023-01-01から1年間の記事一覧
デイサービスおやすみだと聞くと こんな感じ 床を"ドン❗"と叩いて 今日は歯科受診 終わったら美容院 ふてくされて ベットに潜り込みマシタ しばらく起きませんので 早い時間の予約はできません 名言 いつも笑顔の子が 1番美しい オードリー・ヘプバーン イ…
『 一行三昧 』 いちぎょうざんまい 何ごとも ひたすら それだけを一生懸命やる 禅はそれを 「一味(ひとつ)になる」 という 禅は 仕事のときは仕事を 飲む(遊ぶ)ときはそのことを 一途にやりなさい と教えています 「〜ながら」で取りくむことは すべて…
『 以心伝心 』 いしんでんしん 悟りや真理は言葉では伝えることができない 心から心へ伝えるものである 大切なことを伝えるとき 言葉を連ねれば連ねるほど 本当に伝えたいことから離れていってしまう という感じをもったことがないでしょうか 「沈黙」がよ…
『 春風花自開 』 しゅんぷうにはなおのずからひらく 春風が吹き つぼみを堅くしていた草木が いっせいに花開かせ 息吹に満ちた風景が展開している 春風によって花開くのは つぼみのうちにしっかり準備を整えてきたからです しかし 外からはそれが見えません…
『 松樹千年翠 』 しょうじゅせんねんのみどり 松はいくら樹齢を重ねても 風雪に耐え 緑葉を茂らせている 雄々しく逞しい命がそこにある 禅は松を仏に見立て その姿に説法を聞けとしています 樹齢千年を数えようかという老松は 命の営みのすばらしさ あるい…
『 白珪尚可磨 』 はっけいなおみがくべし 完全無欠の白い玉であっても さらに磨きつづけることを忘れてはいけない 仕事でもプライベートなことでも 自分が思ったとおりの結果が得られたら そこで満足してしまいがちです しかし 禅はさらにその先を見据えて …
『 青松寿色多 』 せいしょうじゅしょくおおし 禅は常緑樹である松に長寿を重ねる 青々とした松は そのまま長寿を象徴している 松は その美しい枝ぶり 変わらぬ葉の緑 風格ある老いた姿などから 中国や日本では樹木の王様といわれています リタイア後に盆栽…
『 無尽蔵 』 むじんぞう こだわりや執着から離れると 無限の可能性があることに気づく つらい状況から なかなか立ち直れないということがあります 例えば「失恋」 いつまでも心の痛手を引きずっているのは 去っていった相手にこだわっている 執着しているか…
『 本来無一物 』 ほんらいむいちもつ 人はもともと 何ひとつもたない姿 執着も我欲もない姿で生まれてくる 生きている間には 何か大切なものをなくして 失意のどん底にいる感覚になることがあるのではないでしょうか たとえ何もかも失ったとしても それは本…
婆さん 久しぶりのお出かけデス😁 元気なころ 車窓からの風景をよく眺めていました☺️ 今も元気なころと同じように 眺めています でも 会話はなくなりました😥 名言 人生は公平ではない そのことに慣れよう ビル・ゲイツ 米国の実業家
『 円相 』 えんそう 一筆で描く丸い「円」は どの一点も出発点であり 終着点である 始まりもなく 終わりもない それが禅の考える人生 いま、その瞬間の命は 円の一点です すなわち それまで生きてきた結果(終着点)であり これから生き始める出発点でもあり…
『 昨夜雪深月正明 』 さくやゆきふかくつきまさにあきらかなり 降り積った雪が一面を銀世界にしても 月明かりはずっと照らしつづけていてくれる 迷いや悩みの中にいて 出口が見つからないような気がすることがあるでしょう しかし どこかから必ず 光は差し…
『 一笑千山青 』 いっしょうすればせんざんあおし どんな困難も 笑い飛ばしてしまえば 道が開けてくる 人生では何度も難局に立たされることでしょう そんなとき 心は縮こまりがちです しかし、笑ったら そこから抜け出す道が 必ず見えてきます 笑える状況じ…
『 閑古錐 』 かんこすい 使い込んで先が丸くなった錐(きり)は 穴を開ける道具としては切れが鈍くなるが 歴史を経てきた独特の風合いがある 老いを衰え あるいは喪失ととらえている人は少なくないと思います たしかに 気力は衰え 体力は失われるかもしれま…
『 無事 』 ぶじ 何もないところに 悟りの境地がある 人は楽しいこと うれしいこと 喜びを感じられることを求めがちです 今日は何の変哲もない つまらない1日だった などと嘆くことにもなる しかし本当の安らぎは 何も求めないこと 何も起こらないことにあ…
『 雪消山骨露 』 ゆききえてさんこつあらわる 雪がとけてきて 岩肌があらわれるように 煩悩が消えると 内なる仏性が明らかになってくる 人は煩悩につかまりやすいものです ごく卑近なことでいえば 朝、もう少し寝ていたいというのもそう ですからそれを封じ…
『 百尺竿頭進一歩 』 ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ 長い竿の先まで上りつめても さらにそこから一歩を進める 悟りに終わりはない 精魂を傾けて何かに取り組んで 全力を尽くしきった と思えることがあるでしょう 満足感に浸るひとときかもしれませ…
長寿箸を頂いてきました 食事の時に婆さんに出したら 婆さん 「これ、何❓箸が違う」 長寿箸もらってきたから 婆さん 「今さら、長寿箸なんて」 「もう長生きなんていいわ」 あれれれれ〜 名言 人生は楽しむものであって 耐え忍ぶものではない ゴードン・B・…
『 且座喫茶 』 しゃざきっさ まあ ちょっとそこに座って お茶でも飲みなさい 人生には緊張を強いられる場面が幾度となくあります 肩に力が入り 息づかいも荒くなって 心は平静をなくします そんなときには お茶を一杯飲みましょう お茶には気分を静める作用…
どうしたん❓ かわいいやん☺️ 婆さん 『 何❓』 ホラ 爪 かわいいやん☺️ 婆さん 『 ホント 』 ニッコリしてました☺️☘️ デイサービスにネイルの方が来られて塗って頂いたようです。 初回は無料 次回から1000円 婆さんが喜ぶなら☺️☘️ 名言 己を喜ばすために食べ…
『 梅花雪裏香 』 ばいかせつりにかおる 冬の寒さに耐えてきた梅が 雪の中で開花し いい香りを放っている 苦労を経た先に 輝きがある なぜ 自分だけがこんなに苦労を背負い込むのだ と感じて 気が滅入ることがあるかもしれません 苦労を「助走」だと考えてみ…
ショートスティに出かける前 寒い寒いと ストーブの前に座り込む 我が家の婆さん 家の中は寒いのよ 外が暖かいよ~ 婆さん 「ちゃう❗心が寒いんや❗」 ホンマ ニクソイ事しか言わへん 今日からショートスティとは言ってません 同じ施設の中ですので 名言 身体…
『 雪月花 』 せつげつか 雪、月、花は 美しい自然を象徴するもの 移ろう自然はどれも、いつも、美しい 日本の四季折々の美しさは あらゆる自然にあらわれています しかし、自然との触れ合いがほとんどないのが 現代人の生活の特徴ではないでしょうか もった…
『 紅炉上一点雪 』 こうろじょういってんのゆき 赤々と燃える炉に舞い落ちるひとひらの雪は 瞬時に跡形も残さずとけていく 思い(雪)をとどめない心(炉)をもつことが大切である この時代 インターネットなどを介して あふれんばかりの情報が押し寄せてき…
『 自然有春意 』 じねんにしゅんいあり 自然の景色には 春の気配があますところなくあらわれている 自然ははからいなどいっさいなく 季節の移ろいを現じています 蕾のふくらみ やわらかな風のそよぎ まばゆさを増した陽の光 よく晴れた日に早起きし 少し早…
『 閑遊雪月花 』 せつげっかにかんゆうす 四季の移り変わりの風情には 仏性がそのままあらわれている ゆったりと心静かに それに身をまかせる 現代人は常にせわしなく 何かにとりくんでいます 言葉をかえれば 何かをしていないと心もとない 手持ち無沙汰と…
婆さん デイサービスから帰ってきて 口の中が臭うので ちゃんと入れ歯を外して 歯磨きして頂戴 そういうと 洗面所にいきました そのまま 入れ歯を外してしまって 食事の時 婆さん 「なんかおかしい❓」 「なんかおかしい❓」 「歯がなんかおかしい❓」 ん❓ 入れ…
『 鶯聲告春 』 おうせいはるをつぐ 鶯のさえずりを聴いて 春の訪れをしる 長い冬を耐え抜いたところに 本当の春の喜びがある ものごとが想像以上にうまくまわって すばらしい決着をみた そんなときの喜びは どの程度のものでしょうか 「今回はラッキーだっ…
今日は眼科受診 検査を終わってエレベーターで診察階へ移動中 婆さん 『 頭がボーッとする なんでやろう❓』 そう言うので 耳元で 「アルツハイマーだから」 と言うと 婆さん 大きな声で笑いだしました まだ、アルツハイマーだと 思っていない婆さんの笑い声…
『 花枝自短長 』 かしおのずからたんちょう さまざまな花に 同じように春がきている しかし その枝には短いものも 長いものもある 平等と区別が調和した世界の意 男女は平等ですが 身体の仕組みや体力などの点では差があります お互いにその差を認めた上で…