「 水自竹辺流出冷
風従花裏過来香 」
みずはちくへんよりながれいでてひややかなり
かぜはかりよりすぎきたってかんばしし
水は竹林の下を流れてくるため
冷ややかであり
風は花々の間を通り抜けてくるため
香り豊かである
ものごとも人も
縁にしたがって変化する
水がどこを流れるかも
風がどこを吹き抜けるかも「縁」
仕事に恵まれるのも
いい人間関係が保てるのも
きっかけは縁だと思います
日頃の言動をよく観察して
「この人だ」と確信できる人と縁を結ぶ
お近づきになる
良縁は連鎖しますから
次々にいい縁が広がっていきます
「この人」の見きわめ大切です
禅ごよみから