認知症の人を介助するときには
辛い思いをしているのは
認知症の方本人であることを
十分理解し、人間としての
尊厳を大切にして接する。
認知症介助士には
認知症の方々と寄り添うように
接し、楽しく付き合いながら、
気持ちよくサポートしていく
ことが求められます。
認知症対応の5原則
○否定しない
私にはわかりません
あら、そうですか。気が付きませんでした
さりげない対応を心がけ
相手に反発心を抱かせない
○叱らない
叱っても、相手は何を叱られて
るのか理解していません。
敬遠され、信頼関係が失われる
○無視しない
いい加減な返事をしたり
無視をしないで
根気よく対応する
○嘲笑しない
ちぐはぐな言動をあざ笑わない
相手の目を見て、にっこり笑い
かけながら対応する
○ばかにしない
自分が馬鹿にされることには
敏感ですから尊厳を傷つけない
高圧的な話し方はせずに
『どうしてそうするのか』と
考えながら、寄り添い、
共感する姿勢を見せ安心させる
相手のことを考えながら
寄り添う気持ちを大切にする