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明日、晴れるかなぁ~❓️

人生60年過ぎて、色んな事がありました。思ったこと書いてます。今の最大の敵は認知症の婆さんです。

認知症介助士講座~疾患2

認知症の要因となる疾患

ハンチントン病

遺伝性で、遺伝子に正常時には見られない変化が生じることで発症する神経変性疾患

脳の大脳基底核や大脳皮質が萎縮し、実行機能や、全体を把握する能力などが損なわれる傾向があります。


HIV脳症〉

エイズ脳症ともいい、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)感染末期に発症します。

認知、運動、行動障害を中心とした進行性の認知症が特徴で、集中力の低下、物忘れ、無気力のほか、幻覚、妄想、そううつ状態などの幅広い精神障害も見られます。


〈クロイツフェルト
ヤコブ病〉

脳に異常なタンパク質が蓄積し、脳神経細胞の機能が損なわれる、中枢神経の変性疾患。

発病から数ヵ月以内に認知症が急速に進行し、半年以内に自発運動はほとんどなくなり寝たきりの状態になります。


〈正常圧水頭症

脳室内に髄液がたまり、周辺の脳を圧迫することにより発症します。

認知障害、歩行障害、尿失禁の3つが主症状で、髄液シャント術(たまった髄液の流れをよくする手術)により症状が顕著に改善します。


〈頭部外傷〉

交通事故などで頭部に外傷を受けた後や慢性硬膜下血腫などにより発症します。

人格変化、性格変化などがみられ、重度な脳損傷の場合には、失語、失行、失認がみられます。


甲状腺機能低下症〉

甲状腺ホルモンの不足により甲状腺機能が低下し、全身の臓器の機能低下が起こる疾患。

抹消神経障害により、自ら進んで何かをしようとする自発性の低下、思考力の低下、記憶力、理解力、判断力の低下、抑うつ状態、幻覚、妄想、認知症などの多様な精神症状が起こります。


ビタミンB12欠乏症〉

ビタミンB12の極度の欠乏により発症し、記憶障害、無気力、集中力の低下、妄想、錯乱などの症状が表れます。

胃の切除手術を受けたことがある人に出現しやすいとされています。


〈脳腫瘍〉

腫瘍により脳組織が損傷されることで発症します。

認知症だけが症状として表れる腫瘍の多くは、前頭葉にあることが多いといわれています。
手術により治療が可能な疾患です。