『 山色豈非清浄身 』
さんしきあにしょうじょうしんにあらざんや
誰にでも仏様の声が聞こえる
姿が見える
そびえる山々も
そのまま仏の説法であり
仏の姿である
禅語の境地は、やはり
悟った方のそれかもしれません
しかし
山の威容(いよう)を見て
凜としたそのたたずまいに
背筋がのびる思いがしたり
山の色の美しさに
深い感銘が心一杯に広がる
といったことは
どんな人も経験することではないでしょうか
それも仏様の声
姿に触れている瞬間です
禅ごよみ から