『 松樹千年翠 』
しょうじゅせんねんのみどり
松はいくら樹齢を重ねても
風雪に耐え
緑葉を茂らせている
雄々しく逞しい命がそこにある
禅は松を仏に見立て
その姿に説法を聞けとしています
樹齢千年を数えようかという老松は
命の営みのすばらしさ
あるいは
凄まじさを説いているようでもあります
それを見ることは
みずからの先について
命について
かんがえてみる契機になるのではないでしょうか
老松に生を命を思う
禅ごよみ から
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