認知症の中核症状から二次的に
生じる行動·心理症状には個人差
があるそうです
周囲とのあつれきを感じる環境
やストレスが発症の引き金と
なり、性格にも影響を与える
こともあるそうです。
行動·心理症状( BPSD )とは
○二次的に生じる症状
行動·心理症状は、中核症状に伴
って二次的に生じます。
行動·心理症状には、妄想、幻
覚、不安感、焦燥感、せん妄、
睡眠障害、多弁、多動、依存、
異食、過食、徘徊、不潔行為、
暴力、暴言、作話、拒絶、うつ
状態などがあるそうです
○ストレスが引き金になる
認知症の方は、記憶障害などの
自覚はなく、自分は適切な行動
をとっていると思い込んで
いるそうです
しかし
実際に中核症状を抱えると
自分でも( 認知症本人 )
おかしいなと思うくらい
周りの人達と上手くいかない
状況が増えてくるようです
こうした周囲との摩擦や
あつれきを感じる環境
または中核症状の進行に
伴って感じる心理的な
ストレスが引き金となって
さまざまな症状
つまり問題のある行動や
異常心理を
引き起こすそうです
この症状は、本人の性格や知性
にも影響を与えるそうです
周囲の人には
性格が変わったように見える
こともあるそうです
環境やその時の心理状態に、
行動·心理症状は
かなり影響されるそうです
たとえ中核症状が進行しても
サポート体制が整ったところで
安心して暮らしていれば
症状は表れにくくなるそうです