緩やかに進行し
運動障害は目立たず
記憶障害よりも
性格や行動面に
大きな変化がみられます。
万引きなどの
社会性の欠如が表れる。
相手に対して
遠慮ができない。
暴力をふるう
抑制が効かなくなる。
同じところを歩き回る。
同じ動作を繰り返すなど
常同行動が表れ
人格の変化も伴います。
脳の前頭葉
(人間の理性をつかさどる)
脳の側頭葉
(言語、記憶などをつかさどる)
萎縮することにより
認知症が引き起こされます。
以前は
神経細胞内にピック球が
見られた為「ピック病」と
呼ばれていましたが
ピック球が見られず
前頭側頭部に萎縮が
起こる認知症も見つかった為
前頭側頭型認知症と
呼ばれるようになりました。