『 臥月眠雲悠然 』
つきにふしくもにねむってゆうぜんたり
月を枕にし
雲を布団にして眠る
悠々自適な生活
「老後は悠々自適な生活を送る」というのが人生晩年の理想でしょう
でも
そんな暮らしは
経済的に余裕がなければ
できないと考えている人が
少なくないでしょう
そうではありません
生活している範囲で
自分が夢中になれることを見つけ
心からそれを楽しむ
そこに広がっているのが
理想の世界です
楽しむ心が
悠々自適な世界を広げる
禅ごよみ から