『 江山春色新 』
こうざんしゅんしょくあらたなり
気づいてみれば
山河に春が訪れ
すべてが新たな彩りをなしている
気づきによって
新たな目が開かれる
人は先入観(色眼鏡)で人を見てしまいがちです
「がさつな人だな」
「どうも苦手だな」
しかし
色眼鏡をはずすと
気づきがあり
それまで見えなかったその人の新たな面が見えてきます
たとえば
がさつさのなかに
とびきりのやさしさが垣間見えたりするのです
苦手意識が払拭されて
いい関係が生まれそうですね
色眼鏡をはずすと
気づくことがある
禅ごよみから