『 坐一走七 』
いちにざしてしちにはしる
七回走ったら
一回座る
走りっ放しでは
自分を見失ってしまう
時に坐って
自分の内を見直すことが大切
人生はよくマラソンにたとえられます
大事なのは走り続ける事
しかし禅語では
座る(止まる)ことも
必要だと説いています
止まって自分を見つめ直す
それがそれまでの自分の検証になり
そこから再び走り始めるエネルギーにもなるのです
止まる勇気
休む勇気をぜひ持ってください
休む勇気が
人生を充実させる
禅ごよみから