『 江山清風月 』
こうざんせいふうのつき
川と山 清風と月が
相まって描き出す
美しい秋の自然の風光
その絶対的世界に溶け込んで
自分が存在するありがたさ
遠くに山並みを望み
耳には川のせせらぎが聞こえる
月明かりを浴びていると
涼しい風が肌に心地よい
そんなひとときに
ひたっていると
その自然の中に溶け込んでいく自分を感じる
そして
自然とともに生かしていただいていることに感謝
秋の一夜
生かされていることに感謝
禅ごよみ から