『 道得三十棒
道不得三十棒 』
いいうるもさんじゅうぼう
いいえざるもさんじゅうぼう
禅問答の問いに答えても警策(きょうさく)で三十回叩く
徳山宣鑑和尚の手法(徳山三十棒)とされるもので
禅の修行の厳しさをいっている
※警策とは
座禅のとき、修行者の肩ないし背中を打つための棒を指す
曹洞宗ではきょうさく
臨済宗ではけいさくと読む
怒ってばかりの上司がいるものです
しかし、その怒りの中身は一様ではないはず
文字通り、叱責である場合もあれば、励ましの場合もある
もしかすると、褒めていることだってあるかもしれません
それを見極める目が必要です
行間を読む心の目ですね
そうそう、カミナリ親父についてもいえます
怒りの行間を読む
禅ごよみ から