『 嚢中三升米
炉辺一束薪 』
のうちゅうさんしょうのこめ
ろへんいっそくのたきぎ
ズタ袋のなかに托鉢(托鉢)で頂いた米3升
炉の傍にはわずかな薪があるだけで十分である
清貧こそ、禅者のめざす生き方
必要な老後資金の額が話題になりました
しかし、資金はどんな生き方、暮し方をするかで大きく違ってきます
まず、やるべきことは
見込める収入の範囲内で
老後をどう生きるかを
検討することでしょう
清貧とはいわないまでも
「慎ましく暮らす」ことを
ベースにすれば
大丈夫やっていけます
老後資金ではなく
暮らし方に目を向ける
禅ごよみ から