『 受身捨身 』 じゅしんしゃしん 人は受けた身 預かった命として存在しているそれを返すまでは身を捨てる覚悟で世の中のため 人々のために尽くさなければいけない 生かされている自分だから尽くすことができる 世の中に尽くす人々に尽くすというと大変なこ…

我が家の婆さん昨日やっと遠方のショートスティからいつものショートスティに戻ってきました 「帰宅願望があった」ようです あとは、8/2までで通常に戻ります お迎えの車に乗ると婆さん『アタシはこれから何処へ連れて行かれるのですか❓』と言ったそうです。…

『 清寥々 白的的 』 せいりょうりょうはくてきてき 心が静かに澄みきっていてとこにもこだわりがない 人間関係で心が騒ぐことがありますそれは小さな池に手を入れてかきまわしたようなもの底の泥や藻が舞って水が濁る心もそんな状態になっています もとの澄…

『 白雲自在 』 はくうんじさい 白雲はなんのこだわりもなく自由自在に風とともに流れていくこだわりから離れた境地 正攻法で臨めばこだわりの9割はなくなる 友人に言われた言葉が 胸にささってこだわってしまう そんなときには相手に言葉の真意を聞く「なぁ…

『 寡欲則心自安 』 かよくなればすなわちこころおのずからやすらかなり 欲を少なくすれば自然に心は安らかになる 人が不平不満を口にするのは自分の思った通りにならない時思った通りにしたいというのは欲ですそれを少なくしていけばそのぶんだけ不平不満も…

『 本来空寂 』 ほんらいくうじゃく 人は誰しも一人で生まれ一人で死んでいく 自分の人生を誰かに代わってもらうことも 他人の人生を自分が代わってあげることもできない 自分の人生としてできるのは 快癒を祈ること 相手が望むのならそばに寄り添うことある…

『 天地与我同根 万物与我一体 』 てんちとわれとどうこんばんぶつとわれいったい この世に存在するあらゆるものは大本（根っこ）が同じである自分と他人との区別などない 恋人や友人を励ましたり慰めたりする時相手の立場になることができたら言葉探しなど…

ショートステイ先からコロナのため家に帰れず16日から10日目になりました 婆さんがひょっこり夢にあらわれました 雨の中☔水たまりに座り込んで 声をかけても立ち上がりません どーいう意味だったんでしょうか❓ ちょっと気になりました 認知症になった家族と…

『 時時勤払拭 』 じじにつとめてふっしきせよ 常に邪念や妄想などの心の塵を払い除き心を汚さないようにつとめる 生活の乱れを正すカギは『 朝 』にある朝を正せば連鎖的に乱れは改善されます 禅ごよみ から

『 心外無別法 』 しんげむべっぽう 心の外に仏法はないすべては自分の心によって生じる 心のもちようで幸福にもなるし不幸にもなる 心のもちようで人生の輝きが違ってくる 辛いことを経験して「なぜ、よりによって自分がこんな目にあわされるのだ❗」と考え…

『 孤雲本無心 』 こうんもとむしん 空に浮かぶひとかたまりの雲はどのようにでも形をかえどちらの方向にでも流れていく自由自在な心の境地 幸福と不幸は交互にやってくるのが人生なのでしょう順境と逆境もそうそのどちらにあるかによって心のありようも違っ…

スーパーで親子、二人連れ 認知症らしいお婆さんカートにカゴを上下に乗せたい 一緒にいる娘さん 『 いらない❗って 』 『 スイカ１つ買うだけだからいらない❗って 』 それを横目でみながら まるで 我が家の会話 ちょっとおばあさんが可哀想に思えた アタシも…

我が家の婆さんコロナ避難のため 今は自宅から１時間程の遠い介護施設でショートステイ8日目 婆さん『 どーして アタシはここにいるの❓』 時々、スタッフさんに聞くらしい コロナですから〜 朝になると部屋の荷物を片付けるらしい やっぱり家に帰りたいのか…

『 無心風来吹 』 むしんにかぜきたりふく 風は人に涼しさを届けようなどという考えはなくただ無心に吹いている 邪念や妄想は捨てて自然と一体になる心のクリーンアップの為にもぜひ無心になれるものを見つけましょう 禅ごよみ から

我が家の近くにコロナがきたので 婆さんの、ショートステイを延長しました 帰りたいと言っていた婆さんの気持ちは全く配慮できません 家に帰らせるといつコロナが発症するかもわからない こんな状態でデイサービスもショートステイも多分受け入れてはくれな…